Jekyll 2.3.0をWindowsに導入
Jekyll 2.3.0をRuby 2.0.0+Windowsへ導入する方法。
gem install jekyll
jekyll new jekyll-install-test
cd jekyll-install-test
pygments.rbの代わりにrouge
jekyll build
するとエラー。
Generating... {...略...}/lib/posix/spawn.rb:162: warning: cannot close fd before spawn
こちらにもある通りWindowsに導入する場合はpygments.rbは0.5.0にする必要があるのだが、Jekyll 2.3.0はpygments.rb 0.6.0に依存しているためバージョンダウンできない。
代わりにRuby製のrougeが使えるようになっているのでそれを使うようにすれば問題ない。
rougeの方が対応言語は少ないが基本的にpygments互換で動作するので既にpygmentsで動いていた記事はほぼそのまま使える。
無理にPython製のpygmentsを動かすより軽くて良い。
gem install rouge
でrougeをインストールしたら_config.ymlでrougeを使うよう以下の行を追加する。
highlighter: rouge
これでシンタックスハイライトを含んだ記事のjekyll buildはできるようになった。
wdmのインストール
ローカル環境で確認するときに--watchを使おうとすると警告が出る。警告の内容は、
wdmが入ってないからディレクトリのポーリングが必要だよ(ちょっと重いってことだよ)
これが嫌なら単にインストールすれば良い。
gem install wdm
まとめると
gem install jekyll rouge wdm
jekyll new jekyll-install-test
cd jekyll-install-test
echo highlighter: rouge>> _config.yml
以上で環境構築は終わり。

 
      