ブログをリニューアル

ブログをGitHub Pagesに移転して完全にリニューアルした。CMSはJekyllでホストはGitHub

Jekyll • Simple, blog-aware, static sites

去年あたりから忍者ブログのサービス内容がどんどん劣化していってついに我慢が限界に達した。

何か新しいことが始まるとき、その多くは「負(怒りや悲しみ)」のモチベーションからスタートすると聞いたことがある。まさに、それだ。

Jekyllを選択したわけ

ブログサービスを選ぶ判断基準は以下。

  • 無料で容量制限が厳しくない
  • 将来性がある(10年間くらいはサービスが継続すると思われる)
  • HTMLCSSJavascript含めてほぼ完全にカスタマイズできる
  • 余計な広告が入らない
  • 記事にもHTMLが使えてコードのシンタックスハイライトなどもできる

無料のブログサービスを調べる

日本向けのブログサービスを見てみたが、どれも数年前と大きく状況が変わっていないようだった。

正直どれもパッとしない。忍者ブログはデザインのカスタマイズ性が高いが記事にHTMLを使うのが難しくなったのが致命的だった。 これら伝統的なブログサービス以外の選択肢としては

というのもあったが、Googleアナリティクスが使えない、Googleアドセンスが使えない、HTMLCSSをカスタマイズ出来ないなど色々と不都合があった。 で、この中ではOctopressCompassが使えたり色々といいように見えた。しかし・・・

結論

完全にカスタマイズできてOctopressのベースにもなっているJekyllが今年リリースされたバージョン0.12.0あたりから 急激に充実してもはやOctopressなんていらないんじゃね?という勢いを感じたのでJekyllGitHub Pagesにホスティングしてもらう形とした。

JekyllのスターターキットとしてJekyll-BootstrapというTwitter Bootstrap 2を適用したものが良さげではあったが 開発が停滞気味でJekyll本体とBootstrapの更新に追いついて行けなさそうな予感がしたので結局、こうした。

  • 常に最新のJekyllが使えるよう余計なプラグインには頼らないようにする。最悪プラグインを自作しておけば動かなくなった時もすぐに直せる。
  • レスポンシブ対応のグリッドシステムを持っていて今後も息が長いCSSフレームワークを使いたい。ということでBootstrap 3 RC1を導入。
  • アイコンはWeb fontがいいのでBootstrapとの相性も良いFont Awesome, the iconic font designed for Bootstrap

デザインやサイトの構造などにこだわりたいプログラマブルエンジニアがブログを書くには最適な環境ではないかと思う。 なにせ依存関係が少ない。安定依存の原則。これ重要。